和名 | 学名 | |
目 | 十脚目 | Decapoda |
科 | テッポウエビ科 | Alpheidae |
属 | テッポウエビ属 | Alpheus |
種 | ニセオニテッポウエビ | Alpheus rapacida |
撮影 2008/09/09 沖縄県 石垣島 2006/01/12 インドネシア バリ島
掲載 2013/02/05 ⇒エビの仲間
「海の甲殻類 ネイチャーガイド」 峯水 亮 /武田 正倫/奥野 淳児 (2002年初版2刷 文一総合出版)にはAlpheus sp.11として、「決定版 日本のハゼ」 瀬能瀬宏/矢野維幾/鈴木寿之/渋川浩一 (2004年初版 平凡社)にはニセオニテッポウエビとして掲載されています。
この2冊の間に何が違うのかというと、2年間の発行年のずれ。その間に論文が記載されて学名と和名が付与されたんだろうと想像しています。
ただし2009年発行の「World Atlas of Marine Faunna」 Rudie H Kuiter、Helmut Debelius (2009年
IKAN-Unterwasserarchiv)ではAlpheus sp.3となっていて、やはり学名なしになっているんで、そこがちょっと引っかかります。学名はないのに和名だけ付けられたのかしら?
追記 2013/02/05 被写体に接近することができて大きなサイズの写真が撮れたので差し替えました。共生しているのはカスリハゼ。また、WoRMSによると学名は1908年に付きました。