和名 | 学名 | |
目 | スズキ目 | Perciformes |
科 | テンジクダイ科 | Apogonidae |
属 | スジイシモチ属 | Ostorhinchus |
種 | なし | Ostorhinchus monospilus |
撮影 2009/02/13 フィリピン リロアン
掲載 2013/08/06 ⇒テンジクダイの仲間
『REEF FISHES of the East Indies』 Gerald R. Allen & Mark V. Erdmann
(2012年 Tropical Reef Research )398ページに掲載されています。
眼の下部と頬を通る計2本のパールホワイトの線が特徴です。小さな群れを作っていました。
上記図鑑では、これまでApogon(テンジクダイ属)とされていた種が大量にOstorhinchus属になっていて、ミナミフトスジイシモチ、タスジイシモチ、キンセンイシモチ等々が移されています。
『日本産魚類検索 全種の同定』 第三版 中坊徹次編 (2013年初版 東海大学出版会)ではApogonのままですが、FishbaseではキンセンイシモチのAogon properuptus はシノニムで、Ostorhinchus monospilus が正しい学名とされています。
わりあい最近に大量の属移動があったと推測されます。
このHPにも沢山のテンジクダイ属の魚たちを掲載しているため、そのうち時間をかけて属移動した魚を調べて反映させる必要がありそうです。ウーン、大変だ、どうしよう・・・