和名 | 学名 | |
目 | 裸鰓目 | Nudibranchia |
科 | ヨツスジミノウミウシ科 | Glaucidae |
属 | セトミノウミウシ属 | Setoeolis |
種 | セトミノウミウシ | Setoeolis inconspicua |
撮影 2006/01/14 インドネシア バリ島
掲載 2011/01/08 ⇒ウミウシの仲間 後鰓目 裸鰓亜目 ドーリス上科以外
図鑑「Nudibranchs of the World」 (2006年 IKAN-Unterwasserarchiv) 327ページに掲載されています。論文記載はSea
Slug Forumを主催している(いた?)あのRudman博士。 “それでは”とウェブサイトに行ってチェックしてみたら、サイトに掲示されている写真よりも図鑑掲載のほうがより似ています。ウーン、いいのかなー?
ウミウシは同じ種でも細かな(たまには大きな)違いが多いので、別種なのか変化なのか悩むケースが多々あって困ります。
なにはともあれ、長く延びたすみれ色の尾が薄く透けて向こう側の砂が微かに見えているところが繊細さを感じさせてなかなか趣があるなー。ウミウシに雄雌はないけれど、この姿はたおやかな女性の風情です。
追記 2021/06/24 これまでGodiva rachelae としてきましたが、セトミノウミウシの誤りでした。